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東京新聞 連載 「インテリアわたし流 3 」

May 29, 2008 4:41 PM

デザイナー林柳江が東京新聞で連載中のコラム 「インテリアわたし流」 をご紹介しています。


バッチリ目元の味方

 デスクワーク用に中近両用眼鏡をつくった。検査を待つあいだ、おしゃれなシニアグラスを発見。メーキャップ用の眼鏡だ。レンズの下端がツルにつながって、レンズが片方ずつ前にパタッと倒せるからアイラインもしっかり引ける。もちろん鏡を見て使うのだから「鏡までの距離×二」で度数を合わせるのがポイント。
 良く見える眼鏡には良く映す鏡がほしい。母の世代であれば鏡台の前に座り、漆仕上げの手鏡で化粧をしていた。


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メーキャップには洗面所の拡大鏡㊧が活躍


 このごろはメーキャップも洗面所で、という人が多い。大きな鏡で姿が映せるのと、湯水が使える手早さが今の生活感覚に合っているからだろう。しかし、くわしく見ようとすると洗面カウンター越しの鏡は遠く、つま先立って顔を近づける姿勢にいささか無理がある。手鏡の使いやすさにはかなわない。
 海外のホテルの洗面所でよく見かける壁面取り付けタイプの拡大鏡は距離も伸縮自在で角度自由と、手鏡にも負けない優れもの。取り付け位置は簡単なようで案外難しくいつも悩むが、洗面鏡の前に立ち、身体の向きを変えるだけで顔が映る位置がベスト。十分な明るさが確保できるかも同時にチェックする。卓上型もあり、拡大倍率は2倍が標準。これからはメーキャップグラスと美人鏡の最強コンビを味方に、目元よ、パッチリ、いつまでも。


東京新聞 生活面 11月5日  デザイナー 林柳江


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